書いてみようと思ったら

好きな作品ができると、ついつい二次小説が書きたくなります。
その際、世界観とキャラを大事にしたいので、書く前に両者の確認作業を必ず行ないます。
よくやるのが「登場人物同士の会話」。
これは主役脇役問わず、なるべくオールキャラの方向で頑張ります。
で、今はAPHで色々妄想しているわけですが……。

APHはとにかくキャラが多いので、ひとまず特定のキャラと誰かで会話という方向でしばらく考えていました。
ところが、気がつくと舞台設定が出来上がっていまして。
なぜか菊が主役の「徹○の部屋」状態に。
枢軸の三人が番組を作る設定です。菊がゲストのお相手をして、あとの二人が裏方。
ゲストが菊を困らせると（お約束の展開）、液晶プロンプターで指示が飛ぶわけです。
ちなみにルートがメカニック、フェリがカメラワーク担当。
……なんでそうなった、なんて聞かないでくださいね。
世界観がどうとか言いながらそれかい！　と突っ込まれたら、ゴメンナサイと土下座するしかありません。

アーサーはどうネタ振ってもアルの悪口になるし。
アルは菊の話聞いちゃいないし。
フラン兄ちゃんは「いいたいことがあるなら直接言えルート！」とカメラに向かって吠えるし。
イヴァンは……個人的に彼は怖いヒトのイメージなので、考えていてうっかり鬱になりそうでした。
菊は空気読んで頑張ってますが、正直気の毒です。
妄想していて意外と萌えたのがアントーニョ（トニオでいいのかな？）親分。
上記の殺伐とした会話の後だったので、すっごく和みます。
彼の「楽園みたいやんなあ」は名台詞だと、心の底から思いましたね。

個人的にスーさん好きなのですが、あらゆる意味で登場させにくいです。
かの国のことをまったく知らないのでネタが浮かばない。
それと、あの台詞回しがまったく脳裏に浮かんでこないのが痛い。
方言は奥が深いです。